解離性同一性障害を理解してみよう。
みなさまいかがお過ごしでしょうか。貴(たか)です。
さて、僕の自己紹介も終わったことなので少し専門的なお話にはなるのですが解離性同一性障害についてどんな障害なのか理解していただければ僕たちのことが少し理解していただけるんではないでしょうか。
まず解離性同一性障害とはなんぞやというお話から簡単にしていきたいと思います。
解離性同一性障害とは・・・・一人の体の中に複数の人格が変わるがわる交代しながら日常を送る。ということですね。
今は難しく解離性同一性障害と呼ばれていますが、昔は多重人格症と呼ばれていました。
多重人格症の方がわかりやすいですよね。
僕も説明する時はこちらを使います。
どんな症状が起きるのかというと、1日の中で人格が交代する。交代して生活する。
そして僕たちの場合は記憶を共有できないので今何をしているのか何をしていたのかが思い出せないのです。
これはあくまで僕たちの場合です。解離性同一性障害をお持ちの方で、人格がいなくて嫌な思いをした記憶だけがないとか記憶を共有できるという方々もいます。
記憶が共有されないということなので、メモ機能を使って他の人格に変わった時にやっておいてほしいことを書いておくというのも一つの方法です。
僕たちの場合はX(旧Twitter)を使って一日何をするのかとか、何をしたというのを発信して
人格たちをコントロールをしています。
人格をコントロールしないと何が起こるかというと生活が崩壊します。
お金を大量に使ってしまったり、今住んでいるところから違う地域に行き帰れなくなったりはたまた自傷行為をしてしまったりなどなどあります。
こういったことを対処するためにメモ機能を使って人格たちをコントロールしないといけないということです。
もし、ご自分の周りで解離性同一性障害を患っていて苦しんでいる方が身近にいらっしゃるならその方のお話を聞いてあげるだけで楽になるかもしれません。
なので、先入観を持たずに関わっていってあげてほしいと僕は思います。
長くなりそうなのでこの記事はここまでとさせていただきます。
では次の記事でお会いしましょう。